「おいしい」エネルギー
まだまだ免疫をつけるお年頃。
娘は流行りのRSで入院中。
食べることが大好きな娘が
熱と激しい咳で
何も食べれなくなり、
たまたま私用に作ってもらった
実家の母の手作り弁当を
娘にもほんの一口食べさせたら
「おいしいね~」とニッコリ。
その一口に、
どれだけのエネルギーが
込められていたのか分からないけど、
その後久々におしゃべりをする
娘の姿が見れました。
実家の父まで、
孫娘に食べてもらいたいと
炒め物や味噌漬けを作り、
その想いが伝わったのか
「じじのもおいしいねえ」の一言に
ガッツポーズの笑顔溢れる父に
思わず笑ってしまいました。
病院勤務でも感じていた
「おいしい」の大きな可能性。
栄養がある食事はもちろん大切だけど、
「おいしい」と思う瞬間に
生み出されるエネルギーは
計り知れません。
「おいしい」と思えると
血液検査の栄養状態が
改善することも多々あり、
患者さんの「おいしい」気持ちが
どうやったら生まれるのか、
ベッドサイドに通った日々が
娘の入院で思い出されます。
消化と吸収
食べ物と心
このキーワードが
今の私のセミナーに繋がっています。
久々に娘と真剣に向き合う時間。
大切にしたい1週間です。
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