絵本で食育
我が家にはたくさんの絵本がありますが
その中でも
子ども達の「これ読んで!」率が高い
【食】に関しての絵本が何冊かあります。
今日は少しご紹介!
① やさいのおなか(福音館書店)
「これなあに」と
野菜の断面図が描かれていて
子ども達が「かぼちゃー!」と
クイズ当てのように楽しめる1冊です。
野菜の断面って、なかなか見る機会がないですよね。
料理中に台所から
「これからナスのおなか見てみる?」
と声をかけると、喜んで走ってくる子ども達。
そうなんだー!不思議だなー!と言う感性から
野菜を身近に感じてもらえたらいいなと思っています。
② にんげんはたべたものからつくられる(ナート)
おばあちゃんが子ども達に言います。
「よくおきき。にんげんはたべたものからつくられる」
アイスばかり食べたら・・・アイスソフソフ!
お魚ばかり食べたら・・・ぎょぎょぎょマン!
お野菜ばかり食べたら・・・ベジベジン!
と、そればかり食べると怪物になってしまいます。
じゃあ、なんでも食べたら・・・
スーパーミラクルウルトラパーフェクトマン!!
になれるお話。
これを読んだあと、2日くらいは影響されて
「パーフェクトマンになるんだ!」と
得意ではない食材も頑張って食べようとしてくれます。笑
③ すごいぞ!やさいーズ(オレンジページ)
野菜の効能を子ども達にわかりやすく、
それぞれの野菜をキャラクターにしながら
説明してある図鑑です。
5歳くらいになると
この栄養がどのような働きをするのか、
どう調理すると美味しくなるのかなど
理解できるようになるため、この本を読んでは
「ママ、人参は油で炒めると
パワーアップするよ!」
などアドバイスをしてくれます。
他にも、気になる【食】の絵本って
たくさんありますよね!!
絵本はいつも子ども達のそばにあり
ゆっくりと読み聞かせてあげると
目から、耳から、くっついている温かさから
子ども達は空想を広げ
たくさんのことを感じとっているようです。
私自身、第一子妊娠中の自由な時間を使い
生まれてくる我が子に、下手なりに
伝えたい【食】のことを詰め込んで、
紙芝居と絵本2冊を作成しました。
(素人なのでお恥ずかしいですが…)
今でもお気に入りになってくれていて、
伝えたい思いも少しは伝えられたかなと思っています。
絵本の持つ力って大きいですよね。
目から入る色とりどりの世界と
語りかける優しいお母さんの声から
たくさんの「おいしい」が
見つけられるといいなと思います。
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