私の歩いてきた道

今週もたくさんの方と

お仕事をさせていただきました。


時々、ふと立ち止まり

後ろを振り返ってみると、

真っ直ぐではない足跡が見える。


金曜日はお酒の力も借りて(笑)

自分自身の歩いてきた道を

綴っていこうと思います。


〈第一回目〉想いを言葉に

https://www.hareirogohan.com/posts/17962220



今回は、

あまり話をするべき内容では

ないかもしれないけど


私の経験が、ほんの少しでも

誰かの小さな一歩を踏み出すきっかけに

なれるならと綴ってみます。


リアルに重い話になるので、

今日のタイトルは

【金曜☆みきの部屋】とかにして、

笑いを誘えればと思ったけど

やっぱり無理があるよね😂笑


出だしは暗いし、長文なので

嫌な方はスルーしてくださいね!!



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人生のどん底にいる時、

目に見える景色は全て白黒になる。


心はどこかに置いてきて

ただ息をしているだけ。



将来、どんな管理栄養士になりたいか

連日仲間と熱く夢を語っていた、

大学時代の私に起こったことでした。



親しい人を「突然」失うということは

たくさんの出来事の中でも

相当な衝撃で、

見慣れた風景の色さえ

失うことだと知りました。



それでも、

暗い波に飲まれないように

前向きな言葉を書いたり

口にしたりして

気持ちだけは目の前に突き出し

守っていたのだと思います。


きっと、思いきり泣いていれば

「本当の自分」と会えただろうに。

分かってはいたけど、

それが怖くてできなかった。


置いていかれた体はボロボロで、
大学を1年間休学しました。



時の流れとともに

少しずつ見る景色に

彩りを感じてきたけど、


今度は上を向くことに

とても違和感がある。


空を見上げようと思っても、

心地がいいのは

足元の少し先を見る角度。



ああ、私は

社会から取り残されていくのかな。

仲間と語り合った夢は

もう叶わないのかな。

誰かの役に立つことなんて

きっとできない。


そんな出口が分からず

落ち込む私に、

大学の親友が言葉をかけてくれました。



『 過去は未来によって

      変えられるよ 』



その時の私に

一番必要な言葉だったのだと思います。



起こったことは変えられない。

だけど、10年後

自分がどう生きているかで

そこに色をつけていくことができるんだ

と。



ある時、窓があまりにも眩しくて

目を細めながら顔を上げて見たら


そこには、とてつもなく大きく

青く晴れ渡る空があった。


あまりの広さに驚いてしまい、

ただただ涙が止まらなかった。


今でもその瞬間は覚えています。



挑戦できることは

やってみよう。


どんな人生になるのか、

振り返った時に自分が決めよう。


ー 「今」を生きる  ー


そこから再び小さな一歩を

踏み出しました。



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その後、大学に戻り

一つ下の後輩と一緒に学び、

同い年の先輩が近くにいてくれるという

なんとも恵まれた環境で

無事に卒業することができました😊



フリーランスになってから

「活動的ですごいですね!」と

言っていただくこともあるけど

決して凄いわけでもなく、

そんな生き方が

「私らしい」のだと思います。



この時代だからこそ、

先の見えない不安に

押しつぶされそうな方や、

進路や将来に悩む若い方も
たくさんいると思います。

もし、私の歩いてきた道が

こんな人もいるんだなと、

ほんの少しでも

何かのお役にたてたなら嬉しいな。






良い週末をー!!


はれいろごはん

心身ともに健康な人が溢れる地域づくりを目指し、 多世代への食育活動をしているフリーランスの管理栄養士。 『10年後の健康寿命が延びているために』 新しいことにチャレンジしていきます!

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