【食物アレルギー】座談会

管理栄養士に聞く【食物アレルギーを持つお子さんの栄養と食事】の座談会を、新潟市のこかげカフェさんで開催していただきました。

もちろん、管理栄養士としての目線からお伝えする部分もありましたが、気持ちの半分以上は同じ子どもを持つ親としての目線。

みなさん、現実と未来の不安を抱えながらも、大切な我が子の成長を願って一生懸命勉強されています。その中でも、疑問に思っていることをたくさん質問していただきました。

旅行の時どうする?
幼稚園や学校は?
肌の保湿って?

など、お母さん同士の情報交換もされ、こういう場が気軽にもっと増えれば、一人で悩むことなく育児の楽しさに繋がっていくのだと実感しました。

そして、私にできることは何か。
フリーランスで働きだした、この1年間で見えてきたもの。

『子どもたちが健やかに生きていくためのバトンを渡したい』想いで、子どもやママたちに向けて発信をしてきましたが、大切なのはそれだけでなく、地域・環境など子どもを取り巻く全てにアプローチしていかなければならないこと。

例えば、アレルギーや子どもの食についての知識を持った旅館が増えれば、もっと旅行を楽しめたり。

離乳食や幼児食を自信をもって提供できるお店が増えたら、育児中の外食ももっと楽しめたり。

安全で安心なおやつを、もっと気軽に購入できたら、それが子どもたちの〈当たり前〉になっていくことも可能かもしれない。

幸せに暮らせる地域だよ!
健やかに生きていける環境だよ!
夢を叶えるためには、まずは自分自身が元気でいないとなんだよ!
安心して人生を楽しんでね!

そんなバトンを今の大人が渡してあげたい。
子どもは未来の宝です。

私一人ではできなくても、大人のみなさんと一緒に山頂まで目指せたら、きっと登っていける気がしています。

今日の座談会が、何かのきっかけに繋がるといいな😊ご参加いただきありがとうございました✨

はれいろごはん

心身ともに健康な人が溢れる地域づくりを目指し、 多世代への食育活動をしているフリーランスの管理栄養士。 『10年後の健康寿命が延びているために』 新しいことにチャレンジしていきます!

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