息子の味噌汁
我が家の息子は
2歳から台所に立っています。
立たせたというより
「ぼくもやる!」
「おりょうりつくるのー!」
と足元にしがみついて離れないのが
きっかけでした。
2歳児ができること…
味噌汁に使う煮干の頭とり。
調味料をかける、和える。
それがいつの日か習慣になり
5歳になった今も
煮干の頭とりは大得意です(笑)
今は味噌汁作りが担当で
優しい味の味噌汁を作ってくれます。
昨日もいつものように
肩を並べて夕食を作っていると
「ママ、大事に育ててくれてありがとう」
と突然息子からの言葉。
その瞬間
離乳食をほっぺにつけていた姿
料理を作りたいとべそをかいた姿
初めて包丁を握って緊張した姿
味噌汁を一人で作ったと自慢げな姿
大きな踏み台に立っていた
あの日から
小さな踏み台でも
肩が並んだこと
たまらなく可愛いと思ったり
育児の大変さに泣きたくなったり
息子が生まれてから
今日までの日々が
走馬灯のようにめぐり
息子が贈ってくれた
素敵な言葉に胸がいっぱいになり
涙がポロポロ
こぼれてしまいました。
その時、その時の我が子とは
もう二度と会えなくて
【子育ては日々お別れ】
だということ
この限られた時間を
『一緒に過ごしてくれてありがとう』
と私の方が伝えなきゃと思った日でした。
小さい頃から
食事作りを経験させることは
子どもの「作る能力」を育てる
とてもいい機会だと思います。
興味を持った時が
一番のチャンス!
お母さんにとっては手間が増え
とても大変に感じますよね。
まずは簡単なことから
お手伝いをさせてみてはいかがでしょうか^_^
0コメント